封緘のグラセスタをプレイした感想

封緘のグラセスタをプレイした感想でも
1週目クリア、2週目はプレイしましたが、2周目要素的なのは未プレイです
とりあえず
めっちゃ面白かったです!!
シナリオにしても、戦闘システムにしろ、大満足です!
戦闘関連
シンプルにターン制というわけでなく、素早さ順みたいな感じで、
順番が回ってきたキャラクターから順に戦うといった感じで、
キャラクターごとに装備する武器が異なり、武器ごとに攻撃範囲も異なるし、
武器にはスキルや属性があったりで、ただただ強い武器だけを装備してても、
思ったようにダメージが通らなかったり、殲滅が遅れたりするのでその辺いろいろいじるのが楽しいです
戦闘メンバーは最大で15人
とはいえ、封緘のグラセスタではキャラクター個人のHPではなく、キャラクター全員の合計のHPを使用して戦闘を行うため、範囲攻撃で複数味方が巻き込まえれたりするとダメージが大きくなる、といったデメリットもあり、戦闘メンバーを絞るといった選択も行えます
メンバーの行動順に結構さがあるので、遅いキャラクターは全然行動できないので、あえてメンバーを減らす、みたいな戦い方もできるし、いやいややっぱり仲間は多いほうがいいだろうってことで、15人全員をPTに入れる選択を取るのもプレイヤー次第
難易度自体はそこまで高くないかな?と思うので、割と好きにプレイできると思います
不満点としては、敵の行動を遅らせる魅了というスキルが有るのですが、これがボスにも通じるため、ボスに行動が全く回らずに倒せてしまうので、ボス戦よりも雑魚戦のほうが手ごわかったりするのが残念
また装備を強化できる封緘というシステムですが、際限なく強化できるわけでなく、強化の限界が存在することと、封緘できる装備に比べて封緘できない装備のほうが能力値が高いこともあって、封緘装備いらなくね?みたいな状態になってたのが残念
またスキルに関しては、お金でスキルレベルを上げることになるのですが、このゲーム以外とお金を稼ぐのが大変だったりするので、スキルレベルがなかなか上げれないという問題も
まあ上げなくてもクリアできるてるので、バランスは取れているのかもしれませんが、どうせならどんどん上げられたほうが、キャラクターを育ててる感じがしてよかったかなと
またこのゲーム、シンボルエンカウントとランダムエンカウントのどちらも存在し、シンボルを避けててもランダムでエンカウントするので、戦闘を避けたいときはかなり鬱陶しいです
戦闘をしたいときに戦闘できるボタンがあるんだからランダムエンカウントいらないだろうと思うんですが……まあそれでもクリアするまでは経験値にもなるのでそこまで不快にはならなかったのですが、二週目になるとランダムエンカウントがかなり鬱陶しかったです
シナリオ関連
戦闘ももちろん面白かったんですが、やはり最初から最期まで同じような戦闘が続くので若干飽きます
それでも最期までプレイできたのは間違いなくシナリオが面白かったからですね
序盤の奴隷状態から始まって、少しずつ地位を上げていくと、
シナリオ上でも周りから一目置かれていくようになっていくのが面白いですし、
中盤から最後にかけて出てくる燐使とサロ王の話
燐使に関しては、次から次へと新しい事実、新しい展開がでてくるため、
先が気になったり、きっとこうなんだろうな、という予想を立てながら話を勧めていくのが楽しいです
物語全体として、ジェダルは熱血漢とは言えない人柄ですが、
自分の価値観がしっかりしていて、要所要所で自分の我を通すシーンがカッコいいです
仲間キャラクターとの個別の絡みも面白いですが、やはり一番はメインシナリオと
それに関わるキャラクターの話は面白さが他のキャラクターとは異なりますね
メインヒロインとなるリリカは別格として、やたらジェダルに絡んでくるユトレとダルフィア、
もとは敵でありながら、途中で協力することになるフルーレティは、
話を進めていく上でも、盛り上げていく意味でも重要なキャラクターでした
しかし何よりよかったのはやはり、グラセスタの王であるサロ王とその忠臣のベルガメリ
その活躍っぷりは記事で色々書いたので割愛するとして、
特にサロ王の存在がこのゲームのシナリオの中盤以降の盛り上がりの要と言っても過言ではないでしょう
ジェダル自体、戦闘能力的な進歩はともかく、精神的にはある意味完成していたので成長と呼べるほどのものはないので、主人公の成長といった部分はほぼありませんが、社会的身分の向上から、謎を一つずつ紐解いて、最終的にグラセスタ王国の敵を打ち倒すという王道をゆくストーリーでした
ジェダルのキャラクターが肌に合うのであれば、最初から最後まで楽しめるのではないでしょうか
まとめ
シナリオは王道で面白い
そしてシナリオを進めていく上で必要な洞窟探索自体も面白い
探索→シナリオ→探索→シナリオと言う流れがちょうどいい塩梅で振り分けられているので、
片方に疲れることなく両方を楽しめる様になっていると思います
操作はマウスというかトラックボールでしていたのですが、若干操作しづらいかな、
と思ったのでゲームパッドを用意したほうがいいかもしれません
エロシーンは基本和姦ばかりなので、激しいシーンのほうが好み!
という人に関しては正直物足りないでしょう
シーン自体は悪くはないと思いますが、エロだけを目当てに買うとなるともったいないかな
というところ
ゲーム性のあるエロゲをがっつりやりたい!っていう人には超オススメです

10,584円

14,800円
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