【アマツツミ】【ネタバレ】ほたるルートが……終わってしまった……

いよいよほたるルートも大詰め……

ここに至るまでにもうハッピーエンドは望めないとしか思えないわけですが、果たしてどうなるのか

とりあえずは恋人関係になった二人は、一週間悔いを残さないようにいろいろやることに決めたわけですが……

まあオリジナルのことを考えないでいい、というわけにもいかずほたるを助けることを考えた結果、誠がダークサイドに……

落ちかけたところで止められることに

この時にほたるが

「”死ね”って言われる人間のために怖いって言ってるんじゃなくて、そういいたくなっちゃうあなたが可哀相なんだよ」

っていう、こころルートの序盤の方で誠に告げた言葉がそのまま同じように送られてきて

何度も消えては生まれてるけど、ほたるはほたるなんだな……ってのがわかってグッときました

暗い話ばっかりしても仕方ないと言う事で、恋人関係を実感するならやっぱこれだろ！

ってことでエロシーンも挟まれるわけですが

毎度毎度初めてなのにクッソエロイんですがそれは

ほたるさんマジエロス

で、まあエロシーンはそれとして、この週で消えちゃうしお世話になった人にあいさつ回りに行こう、ってことでヒロイン達に会いに行くことに

響子のところで神前式をするという話を聞いて、これはフラグやで……と思ったり

愛と途中で出会って誠のことを愛してるかきかれることになるわけですが、この時誠のことを愛してると答えたほたるを信じると言った後

「こころは、あの日、泣けたの」

「あなたがほたるを好きだと伝えてくれた、あの日」

「私は、今日、泣くわ」

って言って去ってくもんだから

アカン、俺が泣く……

諦めがついたってことなんやろうなあ……

愛と別れた後にはこころとも遭遇

こころにもいなくなった後のことをお願いしてお別れすることに

こんなヒロイン全員出していったら、なんかもう終わりが近づいてきてるのがわかって切ない……

さりとて切ないだけで終るということもなく、最後に学園の礼拝堂で二人だけで結婚式をあげようというお話に

身辺整理があるんですぐにではないけど、週末に二人だけの結婚式をすることに

レンタルもよかったけど、せっかくだからと貯金全部使って買っちゃったとかいうほたるが可愛すぎる……

なんでこの子消えてまうんや……

神父がいないからほたるが進行役になるわけですが、無事結婚式は終了

そういえば苗字が変わるねってことで誠の苗字が明らかになるかと思いきや、伏せられててよくわかんない

まあ間にエロシーンを挟んだりするわけですが……ここで結婚したからもう水無月ほたるじゃなくなったよね、という誠

これでもうここにいるほたるがオリジナルのコピーじゃないと言霊を

ここで誠が何かを企んでることに気づいて止めにかかろうとするわけですが……

ここでさあ……

「”力を抜いて、動かないで”」

っていう誠の言霊がほたるに効いちゃうんですよ……

言霊があるってことは、ほたるにもちゃんと魂があるって

でも魂があった代わりに、言霊が効いてしまうから誠を止められない

「魂なんて、わたし、いらない、っ！」

というほたるを置いて一人で出ていくことに

作中で何度も言霊が効かない、普通じゃない感じのシーンを見せておいて、

オリジナルには言霊が効かないってことは、誠の言霊がほたるに魂がないと証明してると言われて、

それでここにきて言霊が効いてしまうとかもうね……ちょっと演出神がかってんよ

で、当然やってくるのはオリジナルの元

ほたるを助けるための方法を思いついたってことで、オリジナルを油断させて言霊を使うわけですが……

オリジナルの方を言霊で偽物にすることに

これまで一週間で消えてた木偶がオリジナルになって、今までコピーと呼ばれてたほたるがオリジナルになって生きながらえることができる！

え？　それ変えて大丈夫なもんなの？

って思ったけど、言霊もそうだけど、そもそもコピーのほたるの存在が常識外れだからね、言霊が何かよくわからんルールを捻じ曲げてくれてるんでしょう、多分

しかしこの主人公……オリジナルに対して

「”お前は悪夢だ”」

「”こんなくらい病室で、人の不幸を笑い、他人を妬む存在が本物であってはならない”」

「”夏の青空の下で、人の幸福を願い、他人を救うために生きているあの子こそ、本物だ”」

って

辛辣すぎィ！

「天津罪ーーというものがある」

「人ではなく、神の罪のことだ」

「頻播ーー人が種を播いたところに、自分の種を蒔いてはいけない」

「誰かが必死に生きようとする、その意思や願いを奪うことは、神が全能であろうとも、罪なんだよ」

「”お前が、自分を彼女の神だというのなら、死ね”」

ここにきてタイトル回収ですよ

ほたるに言霊が効いたところからの、ここまでの流れが綺麗すぎる

そしてオリジナルに対する仕打ちがヒド過ぎワロタ

その子もほたるなんだけどなあ……

って思うじゃん？

オリジナルのほたるが言ったわけじゃなくて、もう一人のほたるの心の声が聞こえた気がしたというモノローグが

てっきりオリジナルもほたるだから、誠が一緒ならと思ったのかと思ったけど、この後思いっきり取り乱してるのでそれはないっぽい？

そんなわけで、オリジナルのほたる残り時間が日付が変わるまでに

そして当然もう死にかけてた誠のタイムリミットもあとわずか……

もうすぐ消えてしまいそう……となるも、最初からずっと聞こえてた母親の言霊に生かされて

最後にほたるに告白した花畑へ

母親へのお礼の言葉を口にすると、それまで生きなさいとしか聞こえてなかったのが

「”そう”」

「”よかったわね”」

に変わってまた泣かせに来る……

迷いなく行動してたけど、やっぱり生きたかったな……と思って泣く誠

生まれてからここに来るまで泣いたことがなかったわけですが、自分が泣いてるのを感じて

最後の最後に、ほたるから、また贈り物をもらってしまった。

とかもうね……

最後に駆け付けたほたるのもとに、一匹の蛍が止まった後、空へと飛び立っていく演出があってエンディングへ

エピローグでは誠がいなくなったけど、また会えるよね、ってことで日々を過ごしていると言う感じで終ることに

主人公が死んじゃってるので、これバッドエンドじゃん……って感じましたが……

これめっちゃ綺麗に終わってんじゃん……これどこ弄るのさ……状態

とりあえず選択肢に分岐が追加

次で今度こそアマツツミ完全にクリアっぽい

でもタイトル画像が既に変わってるんだよなあ……

まあこのエンディングはこのエンディングで綺麗に終わってていいんですが、個人的にはご都合主義でもいいからハッピーエンドが見たい！派なので、ラストのルートでは誠が生き残れるのを期待します

アマツツミ【萌えゲーアワード2016 主題歌賞 受賞】

7,480円

青春フラジャイル

10,450円