VenusBlood:Lagoonカオスルートをクリアした感想

ゲームシステム的な感想はロウルートをクリアしたときにほぼほぼ書いてしまったので特にないので、
主にシナリオ方面の感想になりますが
めっちゃ面白かったです!
これまでだとカオスルートはなんか主人公が好き放題やった結果、後味が悪いというかこの後の世界ダメダメだろ……みたいな感じになるんですが、今回のカオスルートはかなりきれいに終わりましたね
最終的にザハーク達は何度も自分に敵対する相手を消し続けるっていう、決して正義の味方ではないですが、だからと言ってすべてを破壊しつくす魔神っていうわけでもなく、味方には甘いっていうある意味正義の味方?みたいで終るのが良かったです
四天将の扱いにしても、敵対する勢力対する扱いにしても、とても正義の味方とは言えませんが、むしろカオスルートといえる要素がそこにしかなかったっていうね
結果的に自分達を裏切らなかったデルピュネの民には、演算世界を脱出させて、実り豊かな現実世界へと導いているわけで、ただの復讐鬼・性欲魔神でなかったところが評価が高いですね
ただ一つ難点をあげるのであれば、カオスルートの内容がトゥルールートのネタバレになってるところですかね
しかしながら、この記事を書く時にはすでにトゥルールートもクリアし終えてて、ついでにここに書いておきますが
トゥルールートよりもカオスルートのほうがよっぽどきれいに終わってました!
カオスルートがこんな感じだったので、トゥルールートはティアを倒して全員で現実世界で生きていくんだろうなあ……と思ってて、まあそうなるんですが
なんと竜杯が破壊されません!
それどころかめっちゃ普通に使ってるっていうね
トゥルールートはハーレムエンドとティアエンドに分かれるんですが、
ハーレムエンドに至っては、一人に一つ竜杯が支給されているとかいう意味の分からない展開に
いやいやお前ら竜杯とかいうなんでも願いをかなえてくれるもの使った結果があの惨状の始まりだろうが!
というね
しかも演算世界のほうの竜杯は壊してるのが余計に意味が分からん……
カオスルートの竜杯なんてものを使ってどうこするのがおこがましいってセリフがあったけど、それ本来ならカオスルートじゃなくてトゥルールートでいうべきセリフだよね!って感じです
まあそんなわけなので、カオスルートが終わったらトゥルールートで記事書こうかと思ってたんですが、オチがあんまりだったのでVenusBlood:Lagoonの感想はこれで終わりにしようかと
ゲーム的にはもちろん面白かったですし、シナリオにしてもトゥルーも最後の最後で竜杯を破壊しないっていうこと以外は面白かったです
とはいえ、SLGはいつもながらのことですが、ADVパートにいたってもかなりの面白さで引き込まれる作品だったので、まだ未プレイの人には超おすすめです

8,964円

8,424円
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