ハピメア 弥生ルートプレイ中６

前回、弥生に逃げ切られた！

残念！　透の冒険はここで終ってしまった！

な、展開になったわけですが

実は学園で出会う前に一度で会ってるんだよ！

という、え？　な展開に

覚えていたのは、透が入学式的なタイミングで受付をやっている場面

日本で生活するために髪を黒く染めていた弥生と遭遇して、

へらへらと話をしながら、ちょっと過去にやらかして、咲に呼び戻してもらった話をしたりしてました

このタイミングの弥生、物語の登場時からは考えられないほ素っ気ない

でもむしろ、弥生の過去的にいろいろ周りから言われてたらまあ普通はこうなるんじゃない？って感じの姿

弥生はこの時の会話がきっかけで、ウソの自分で愛想よくやってやるか、みたいな感じにやってみた結果、あ、なんかできた、ってことで本編の弥生になったそうな

で、このタイミングで割り込んで弥生を捕獲

夢に逃げるという弥生の目的を阻止

透ならわかってくれると思っていた弥生で、透も弥生の気持ちはわかる

わかるからこそ連れ戻しに来たと

なぜなら夢の主は弥生で、いくら現実を忘れて夢がすべてだと思い込もうと、いつかは弥生はそれが夢だと気づいてしまう

それでもいいという弥生に、弥生以外の何かを弥生と思って幸せに過ごすなんて嫌だと

結局、透に押し切られる形で夢を諦めることに

それはまあ、よかったんでしょうが

あくまで弥生が夢に逃げなくなっただけで、弥生がイギリスに行ってしまうこと自体は変えられないわけで

そうなると結局もう二人は別れるしかないことに……

え？　なるの？

別に遠距離で頑張ればいいんじゃね？

目覚めちゃった以上もうそうするしかないと思うんですが……

目覚めてから二か月こっち

弥生と話す機会もなく過ごすことに

別れたっていう明言はないけど、全然話もしてないし接触もないしで、自然消滅？的な感じに

そんな状態で哲也は朝日と一緒にイギリス行こうと思ってるんだけどお前も一緒に行こうぜ！

なんて話が出てたんですが、肝心の弥生と話すこともなく、なんと連絡もなく弥生がイギリスに行こうとしてたことを景子から教えてもらって、咲の所の車で空港へ

逃げようとした弥生を捕まえてお説教！

まあやったのは咲なんですが

先の一番大事なお兄さんを奪っておきながら、逃げていくわ

何も言わずに去っていったら透は咲と付き合うだろうとか思ってたんでしょうが

「本当に欲しくなったら、たとえ弥生先輩と付き合ってても奪い取りに行きます」

とか

咲さんマジ強い！

それに対して弥生の情けなさが……

もう遠距離無理なら無理できっぱり振ってけよと

しかもなんか余裕ぶってるけど景子といるときは会いたいけど会えないなんて泣いてたとか

ヘタレすぎる……

で、結局透とは別れたくないけど捨てていく度胸もなくて、

じゃあどうしたらいいんだよ！

という問いに対する答えがこれですよ

何だこの主人公、結局弥生任せかよ！

そら弥生がちゃんと言わないと駄目ですよね！

むしろ透と離れてた二か月の間何をしていたのかと……

っていうか、そんなに気を遣う大事な両親をほっぽり出して夢に逃げようとか何考えてるのこの人……

正直、両親を説得して日本に残ることより、ずっと眠りっぱなしでいるほうがいいわ、という思考になる意味が分からん……

じゃあとりあえず一年は待っててあげるから、来年イギリスにきてよね！

と言う事で話はまとまったわけですが……あんた一年しか待てないのに、よく透を捨てていこうと思ったなら……

病気でもうすぐ死ぬから……とか言われたら夢に逃げるのも止む無しって感じですが、自分の努力でいくらでも変えられることから夢に逃げたのはいただけない……しかも現実で努力したわけでもないというのに

まあそんなわけで、正直弥生ルートは途中から完全に置いてかれてましたね……

弥生がどうというより、あれだけ夢に弱ってた透が夢を振り切って現実を選んだところのほうがよかったです、はい

で、まあそんな現実を選んだ透君なわけですが

はい、イギリスの大学に落ちました

まあ、ですよね

成績どうこう以前に、テストガン全部英語なんでそんなの読み切れないよ！ってことに

まあ完全に予想してた弥生によって

イギリスで一緒に生活する根回しが行われていましたとさ

まあ弥生も大層情けなかったですが、透も別に頼りになる！って感じでも、決めるところは決める！って感じでもなかったですしね

なんかもう当然のオチかと

まあでも最後に弥生らしい弥生が見れてよかったです

ラストの展開に関しては個人的には気に入らないですが

まあ夢の中に逃げたいことぐらいあるよ！

と言われれば、まあ、あるだろうね、って感じなんでその辺は好みの問題ですかね

とりあえず1ルート終わったわけですが……うん、長い

正直どうでもいいというとあれですが、日常会話みたいなところのシーンのセリフ回しがくどいというか、同じようなセリフを何度も繰り返すのがめんどくさい

最後の弥生とのシーンみたいに盛り上がってるところはむしろ演出としていいんですが、メインに至るまでの準備シーンとかで延々とセリフ回しされると、いやはよさきにすすめろよという気分に

まあ次の週からは既読スキップというかジャンプできるので、楽そうです